タイムマシーン
何度道に迷ったのだろう
その度にあたたかい手を
差しのべてくれたのも
あなたでした
僕達はこの長い旅路の果てに何を想う
誰も皆愛求め彷徨う旅人なんだろう
共に行こう飽きる程に
何年という月日を越えて過去が現在と繋がる
それはまるでタイムマシーンに乗った気分
あの頃はいつも笑い合い、話し合い、
時には涙したりと…当たり前がそこにあった
けど、あの頃はあの頃の自分達の選択があった
だから、当たり前を思い出に変えて進んだ
それは誰しも口には出さないけど
いつまでも色褪せない感情
人生の中で一生忘れられない人って
ふいに出会っていると思う。
その時に気付けないのは永遠があると
信じていたからだと思う、、、
〃また、いつか。。。〃
その言葉の奇跡が
運命に変わり巡り合わせた
0に近い1%の可能性が輝き出す瞬間
互いに言わなくても分かり合える
まるでそれは自分の体の一部みたいに
そしてやっとこの虚しさの意味を知る
それが、家族であれ友達であれ恋人であれ
素直な気持ちを隠して生きていたからだ
どんなに長い時を越えても
忘れられないほどの後悔があっていい
その想いが明日を作る力になってくれる
タイムマシーンに乗った未来は
月夜に照らされる海が広がっていた
空にはたくさんの星が輝く
いつでもバカ正直な私が変わらず居る
もう、信じちゃいけないのに
まだ信じ続ける真っ直ぐな想いが
いつまでたっても消えないんだ。