ハイドロキノンクリームの効果と副作用まとめ。市販と皮膚科の違いは?

ハイドロキノンクリームの効果を詳しくまとめました。効くシミの種類や副作用、市販と皮膚科で購入するメリットのち外は?使い方、おすすめ市販品は?これを読めばハイドロキノンについて詳しくなれるようにしました。

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目次

ハイドロキノンはどんな成分?皮膚科だけでなく市販OKに。

ハイドロキノンとは、食材など天然にも存在する成分。写真の現像に使われている成分で、還元作用があります。
発見されたキッカケは、写真を現像していた人の肌が白くなったことで、美白作用があるのではないかと研究されたこと。

日本では医師の管理下のみの使用に限られていましたが、2021年から緩和規制が行われ、一般メーカーでも取り扱いが可能となりました。

ハイドロキノンクリームの効果:シミや色素沈着に◎

ハイドロキノンクリームは、シミやニキビ跡の色素沈着のケア効果が高く、メラニンの生成を抑える効果が期待できます。

ただし、ハイドロキノン自体は浸透性が高くないため、皮膚科などではピーリング後に使われることが多いです。
市販のハイドロキノンクリームを購入する場合、浸透性を高める処方でのものを選ぶと効果的。

ハイドロキノンの肌への効果

・紫外線をガードする効果
・乾燥などのトラブルを防ぐ効果
・メラノサイトの働きを抑える効果

ハイドロキノンクリームが効果を発揮するシミの種類

ハイドロキノンは、真皮性のシミには効果がありません。
ハイドロキノンが効くシミは、以下の種類。

肝斑

薄いぼんやりとしたシミが肝斑。目の下、小鼻横あたりに点在しています。
刺激を与えることで、逆に増えてしまったり色素沈着してしまったりする可能性があります。
レーザー治療やダーマペンは強い刺激となるので、治療方法は慎重に選ぶ必要があります。

そばかす(雀卵斑)

ソバカスのこと。頬や花の上にメラニン色素が異常に増殖したり、色素沈着したりすることによる斑点です。
紫外線を浴び続けると、濃くなったり増えたりする場合があります。

日光黒子(老人性色素斑)

日光に当たることでできるシミのこと。
顔にできた広範囲のもの、手の甲、腕など、老人に多く見られるシミを指します。

海外と国内でハイドロキノンクリームの濃度が異なる理由

ハイドロキノンクリームの成分の推奨濃度は、国や原料メーカーで異なります。
効果や安全性、安定性への見解が異なるのが理由で、どれが正しい、どれが間違っているということではないのです。

大切なのは、皮膚のメカニズムに沿って作られている製品かどうか。
配合されている成分同士の相性、組み合わせも重要です。

ハイドロキノンの副作用と注意点

ハイドロキノンの主な副作用と危険性

ハイドロキノンは、これまで医療現場でしか使用が許可されていなかった成分。
安定性が非常に悪く、酸化するとベンゾキノンという成分ができ、これが皮膚への強い刺激となる場合があります。

かぶれ、赤み、強い刺激が現れた場合は、すぐに使用を中止してください。

ハイドロキノンは酸化しやすい

ハイドロキノンは、酸化しやすい性質。
市販の純ハイドロキノンクリームは基本、水ベースで処方されています。水分量が多くなることで酸化しやすく、褐色に変色したり、分離したるする原因になります。

酸化、変質したハイドロキノンは肌に刺激となるため、使用を控えるのがおすすめです。

ハイドロキノンの副作用の例

過去に、高濃度のハイドロキノンクリームを長期間に渡り使い続けた場合、日焼け止めを塗らずに日光を浴びてしまい、色素沈着が起こった例があるそうです。

白斑

濃度が5%程度のハイドロキノンクリームの場合は、白斑の恐れはありません。
ただし、高濃度のハイドロキノンクリームを長期的に使った場合は注意が必要です。医師の指示を仰ぎましょう。

市販ハイドロキノンクリームのおすすめの選び方

ハイドロキノンクリームが市販で購入できるようになってから、さまざまな商品が発売され初めています。
特にオススメなのは、純ハイドロキノンの濃度が5%のもの。

「安定型ハイドロキノン」に注意

安定型ハイドロキノンとは、純ハイドロキノンと他の成分をあわせることによって、安定性を保つハイドロキノン。
そのため、純ハイドロキノンの濃度は下がります。
安定型ハイドロキノンにおける、純ハイドロキノンの濃度は30%。

「安定型ハイドロキノン5%配合」という表示がある場合、製品に配合された安定型ハイドロキノンが5%、その5%のうちのさらに30%が純ハイドロキノン、70%は他の成分ということ。

計算すると、安定型ハイドロキノン5%=純ハイドロキノン濃度はたったの1.5%。

純ハイドロキノン濃度5%のおすすめ

私が使っているハイドロキノンクリームは、純濃度が5%の「ホワイトHQクリーム」。
安定性に優れた処方で、酸化しづらいよう設計されたクリーム。
成分、価格、ハイドロキノンの純度、ともに今のところコスパが一番いいです。

ハイドロキノンクリーム「ホワイトHQクリーム」の効果

ホワイトHQクリームは、ハイドロキノンの安定性を極限まで高めたクリーム。

純ハイドロキノン5%配合

純ハイドロキノンが5%配合されている上に、安定性を極限まで上げているのがホワイトHQクリーム。

酸化しやすい性質をカバー

ホワイトHQクリームは、酸化の原因となる水をベースとせず、保湿成分のグリセリンをベースに処方しています。
純ハイドロキノンの安定性を極限まで高めたクリーム。

ビタミンA誘導体配合

肌のコンディションを整え、引き締めてハリを引き出す成分として、パルミチン酸レチノールを配合。

ビタミンC誘導体配合

従来のビタミンCよりも、角質層までの浸透が非常に高いAPPSを配合。攻めのケアをしつつ、紫外線ダメージから肌を守ります。

6つの保湿成分

人の皮膚に存在するセラミドと同じ構造をしている、Xヒト型セラミドの天然型セラミドを配合。角質層に自然に浸透し、高い保湿力を発揮します。

プラセンタエキス

高い保湿力をもつことで知られるプラセンタエキス。
プラセンタとは胎盤のことで、生命維持に欠かせないもの。皮膚のコンディションを整えてくれる役割を果たします。

水溶性コラーゲン

水分を保つことに非常に優れたコラーゲン。水溶性コラーゲンは、コラーゲンの中でも不純物が少なく、粘度が高いのが特徴。

幹細胞エキス

奇跡のリンゴと呼ばれるウトビラー・スパトラウバーから採取された、リンゴ果実培養細胞エキスが若々しい印象を保つのをサポート。

さらに、UV耐性の高い品質であるガメタンテュリエ種から採取された、ブドウ果実細胞エキスが、紫外線や乾燥が元で起こるトラブルから皮膚をケア。

7つの無添加処方

パラベン、合成着色料、合成香料、エタノール、石油系界面活性剤、シリコーン、紫外線吸収剤は不使用。

ハイドロキノンクリームの使い方

ハイドロキノンクリームの使い方は、私が使っているホワイトHQクリームを例に説明します。

ハイドロキノンクリームの塗り方

シミが気になる箇所に優しく塗り込みます。
全顔ではなく、ポイントで。
1回で使う量は割と少なめ。
全顔に使いたい場合でも、伸びがいいハイドロキノンクリームなら使いやすいです。
シミは刺激を与えると濃くなる場合があります。

また皮膚への摩擦や圧は、長期的にみて顔のタルミ、小じわの原因になります。
やさしく、摩擦や刺激を起こさないように丁寧に塗り込むのがおすすめ。
ホワイトHQクリームを手の甲に出してみました。
ワセリンベース処方とはいえ、結構伸びがいいのが特徴。
浸透性が高いので、馴染むのが早いです。
ベタベタしないのも特徴。
この後に乳液とクリームを重ねていますが、重くなりません。

神コスパのハイドロキノンクリーム:ホワイトHQクリーム

今回紹介したホワイトHQクリームは、LANTELNOの通販で購入できる市販品。
価格:2990円(税込)

量と内容で考えると神コスパ

純ハイドロキノン5%、安定性に優れた処方で1本で10g。

市販の他のハイドロキノンクリームと比較すると、かなりコスパがいいです。
1本でだいたい1.5ヶ月分。シミにのみ塗っている私は、2ヶ月ほど持っています。

公式サイトだと、お得な2本セット、3本セットの販売もあります。
定期便ではないし、返金保証つき。

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