不妊治療/卵管水腫・切除手術/AMH数値
書こう書こうと思いながらタイミングがなくてまた間隔が空いちゃいましたが💦
不育検査と同時進行で通った不妊治療について書いていきます!
不妊治療でも不育とはまた別の色々な検査から始まり、
不育検査と同時進行で通った不妊治療について書いていきます!
不妊治療でも不育とはまた別の色々な検査から始まり、
卵管造影の検査とMRIで、妊娠の妨げになっているかもしれないという『卵管水腫』が見つかりました。
卵管水腫とは、
卵巣から排卵される卵子をピックアップする役割の卵管に、水がたまって卵管が腫れている状態のこと。
水があるせいで卵子を上手くピックアップできなかったり
精子の通り道が塞がるため受精出来なかったり、水が逆流して受精卵を子宮から流し出してしまっていたり。
例えるなら子宮内に大きな滝があって登ってくる精子を邪魔し、卵子も着床出来ない状態らしい。
だから卵管のどちらかにでも卵管水腫があると自然妊娠は期待が薄く、また体外受精などの成功率も下がるとのことでした。
手術後の方が妊娠率が上がると説明されたので、迷わず卵管の切除手術を選びました。
場合によっては切除ではなく卵管を残すことを優先にし縛る方法もあるみたいですが、私の場合は水の溜まりが多くて切除になりました。
まだ不妊のことも話していない時にリアルタイムで内容の言えない手術のこと書くのも心配かけると思って、5日間の入院中のブログは事前に書き溜めてた分を更新してました、、
今更ですが、ごめんなさい。
手術は、腹腔鏡手術だったのでメスを入れるというよりはお腹に4つの穴をあけるイメージです。
身体に負担が少なく、術後の痛みや回復も比較的早い手術方法です。
退院した翌日から力仕事以外なら仕事復帰も可能で、
退院した翌日から力仕事以外なら仕事復帰も可能で、
私は入院3日目くらいからピンピンすぎて退院3日でディズニー、7日で沖縄行ったw
家にいてもマイナスなこと考えちゃうから、とにかく楽しく動いてた!
別の腹腔鏡手術を経験した友達からも早すぎって言われたから、人一倍痛みに鈍いのと回復が早かったみたい。笑
傷跡はあまり目立たない手術方法だけど、
少しグロいし見たくない人もいると思うので記事の1番最後に載せますね。
切除手術したことで両側に2つあるはずの卵管が1つ無くなるわけなので、
残っている正常の卵管側の卵巣からの排卵じゃないと、自然妊娠や人工授精での妊娠は出来ません。
私の場合は左を切除したので、自然妊娠を希望するなら右卵管からの排卵を待たなくてはいけない。
排卵は毎月どちら側の卵巣からされるかは予測不可でランダムなので
大げさな例だと”1年連続左側からのみ”の可能性もなくはない。。
右側の排卵を待たなきゃいけないというのは必然的に時間がかかる覚悟が必要でした。
でも卵管を例え両側取ったとしても、
卵巣が残っていて採卵が出来れば体外受精は問題ないです。
なので先生いわく、卵管を切除した方で早く妊娠希望の方は体外受精を選択するケース方が多いと。
私も術後最初の1回目は人工授精を試みましたが、
残っている正常の卵管側の卵巣からの排卵じゃないと、自然妊娠や人工授精での妊娠は出来ません。
私の場合は左を切除したので、自然妊娠を希望するなら右卵管からの排卵を待たなくてはいけない。
排卵は毎月どちら側の卵巣からされるかは予測不可でランダムなので
大げさな例だと”1年連続左側からのみ”の可能性もなくはない。。
右側の排卵を待たなきゃいけないというのは必然的に時間がかかる覚悟が必要でした。
でも卵管を例え両側取ったとしても、
卵巣が残っていて採卵が出来れば体外受精は問題ないです。
なので先生いわく、卵管を切除した方で早く妊娠希望の方は体外受精を選択するケース方が多いと。
私も術後最初の1回目は人工授精を試みましたが、
排卵誘発剤を使っても排卵が切除側でその月は中止せざるを得ず。
その時にこのままずっと切除側が続いたら時間が勿体無いと焦り、
その次の不妊治療からは体外受精にステップアップさせました。
私が体外受精を決めた理由にはもう1つあって、
不妊検査の中で調べてもらった
AMH(卵巣年齢)の数値も低いと言われたこと。
数値が低い=実年齢の平均より身体に残っている卵子細胞が少ない=卵巣年齢が高い
となります。
男性の精子は常に新鮮なものが体内で作られていくのに対して
女性の卵子はお腹にいる胎児の時に一生涯の卵子細胞の数が決まるそう。
そして胎児の時の卵子の数がピークで、
外の世界に生まれた瞬間、そして加齢と共に、卵子細胞の数は減る一方なんです。
卵子細胞の数が減ると質のいい卵子が出来る確率も減り、
そうなると染色体異常(ダウン症など)や流産の確率も増えてしまう。
これが俗に言う、『卵子の老化』です。
卵子の老化というキーワードの中では、
私が体外受精を決めた理由にはもう1つあって、
不妊検査の中で調べてもらった
AMH(卵巣年齢)の数値も低いと言われたこと。
数値が低い=実年齢の平均より身体に残っている卵子細胞が少ない=卵巣年齢が高い
となります。
男性の精子は常に新鮮なものが体内で作られていくのに対して
女性の卵子はお腹にいる胎児の時に一生涯の卵子細胞の数が決まるそう。
そして胎児の時の卵子の数がピークで、
外の世界に生まれた瞬間、そして加齢と共に、卵子細胞の数は減る一方なんです。
卵子細胞の数が減ると質のいい卵子が出来る確率も減り、
そうなると染色体異常(ダウン症など)や流産の確率も増えてしまう。
これが俗に言う、『卵子の老化』です。
卵子の老化というキーワードの中では、
具体的な年齢が出ていたり、”老化”という言葉に不快な思いをする方もいるかもですが
老化していくという事実を知らないまま治療開始を先送りにして後悔する方も不妊治療の患者には多いみたいなので、、
老化していくという事実を知らないまま治療開始を先送りにして後悔する方も不妊治療の患者には多いみたいなので、、
医学データーとして発表されてる事実に基づいて書きました。
『高齢出産の方がリスクが多い』
と言われる原因は、体力などの点以外にもこの卵巣年齢による卵子の質が大きく関係してくるからです。
不妊治療ではまず自分のAMH数値を知ることが大事だと思います。
数値が悪くても現実を受け止めて、適切な治療に進む決意をすることも。
私はAMHが20代の数値ではなかったので
『若いから大丈夫』という言葉は自分に当てはまらない気がして、、
先生からも『不妊治療を自分で想像しているより早めにステップアップを。』
と言われ気持ちばっかり焦って。
残っている卵子細胞の中で1つ1つの卵子の質を上げることは可能だけど、
卵子細胞自体を増やすことは努力しても不可能なんです。
チャンスは月に1度なのに、右からの排卵が無ければ自然妊娠どころか人工授精が出来るチャンスすら掴めない。
何も出来ない、ただ生理を待ってまた翌日からの再スタート。
そんな時間だけが過ぎていくのがもどかしくなって、体外受精を決めました。
卵巣は両側とも排卵障害はなく、
体外受精なら両側から採卵出来るのでどちらからの排卵でも問題ありませんでした。
体外受精は結果的に3回とも陰性という結果に終わりましたが、
体外受精は結果的に3回とも陰性という結果に終わりましたが、
受精卵のグレードや採卵数などはまたまとめます。
(私も治療中は自分と同じグレードや分割の方のブログを読み漁って、陰性陽性反応がどのくらいの確立なのか参考にしていたので、、)
卵管水腫の手術については卵管を失う訳なので迷う方もいると思います。
私は卵管が1つになってしまう不安よりも、術後の妊娠率上昇への期待の方が大きかったので手術する覚悟が出来ました。
今現在妊娠できてない私が言うのもなんですが、、。
どっちみち手術しないと自然妊娠も体外受精も厳しいままだし、
溜まっている水によって流産や子宮外妊娠になるリスクも多いみたいなので。。
腹腔鏡手術の傷です。
メスを入れるよりは目立たないかな?
下に張るので、苦手な方は戻って下さいね💦
術後すぐの傷跡。
おへそ含めて4つの穴です。
そして1年以上たった今。
私はケロイド体質なので、傷が盛り上がって残ってしまってますが、、
(おへそは上は、へそピの穴です。)
ケロイド体質じゃないなら綺麗に治ると思います!